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編集チームより
歯科衛生士は一生涯有効の国家資格であるため、出産・育児などでブランクができたとしても、復職しやすいのが特徴。しかし、復職後さまざまな問題に直面している方も多いのでは?多くの人が抱える悩みとその解決策についてまとめてみました。
歯科衛生士という仕事から離れてしまった場合、復職するにあたって「仕事についていけるだろうか」「知識や技術が衰えているのでは」といった不安がよぎり、なかなか一歩を踏み出せなくなるケースがあります。
仕事から離れている期間が長ければ長いほどその傾向は強くなり、復職に躊躇する人が多くなるようです。
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ブランクがある人でも、積極的に採用している歯科医院は多いものです。しかし、ブランクがあるうえに家庭の理由などで時短勤務を希望している場合、「即戦力になれない自分は採用されないのではないか」と、不安に感じる人も少なくありません。
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歯科衛生士として復帰するにあたり、職場の人間関係は不安要素のひとつ。せっかく復帰しても、うまく人間関係が築けないような職場の場合、長く働くのは難しくなるでしょう。
とくにブランクがある人の受け入れに慣れていない歯科医院の場合、フォロー体制が整っていないことも多く、居心地の悪さを感じるかもしれません。
専門知識・技術が必要な歯科衛生士という仕事は、仕事から離れている時間が長いほど、その感覚に衰えを感じやすくなります。
そういった不安を払拭するためには、教育体制が整っている歯科医院を選ぶことが大事。技術や能力に合わせて指導をしてくれる歯科医院であれば、歯科衛生士としての勘を着実に取り戻すことができ、自信を持って仕事に取り組めるようになるはずです。
ちなみに、ブランクのある歯科衛生士向けに復職支援セミナー・研修会なども外部で行われていますが、できれば復職先の歯科医院に教育体制が整っていることがベスト。
なぜなら、歯科医院ごとに使用する機材や材料、治療の進め方などは異なるため、外部でせっかく勉強してもまた覚え直し…という可能性があるからです。
出産や育児を経て歯科衛生士として復帰したいとなった場合、子どもの年齢などによってはフルタイム勤務との両立が難しいケースがあります。
こうしたニーズに、時短勤務やパート・アルバイト勤務などの形で柔軟に対応してくれる歯科医院であれば、職場復帰もしやすいのではないでしょうか。
最初はパートとして勤務し、子育てが落ち着いてきたら正社員としてフルタイム勤務に切り替えるという方法もあります。
すでにブランクから復帰した歯科衛生士が在籍している場合、働き方や指導の仕方などが確立されている可能性があります。周囲のスタッフもブランクのある人への理解が高いと考えられるため、ムリなく職場に溶け込めるでしょう。
また、ブランクを持つ歯科衛生士ならではの悩みを共有できる、心強い味方となってくれるかもしれません。
歯科医院の中には、自力で通院できない患者さんの自宅や施設を訪問し、診療・口腔ケアを行う訪問歯科診療を行っているところがあります。
実は、ブランクがある歯科衛生士にとって、訪問歯科診療はオススメの働き方のひとつ。訪問歯科は外来と違って使用する機材が少なく、知識や技術の覚え直しに手間がかかりにくいのです。
そのため、外来診療に比べると復帰へのハードルが低いと考えられます。
編集チームより
離職率が高い職業と言われている歯科衛生士ですが、ブランクがあっても復帰は可能。しかし、復帰を果たして歯科衛生士としてのやりがいを感じるためには、女性ならではの働きやすさに配慮しており、そのための体制づくりが構築されている規模の大きい歯科医院を選ぶことが重要です。教育体制やサポート体制面もチェックした方がよいでしょう。
今回当メディアの監修医院・徳治会も熊本では大手の医療法人であり、歯科衛生士の教育体制やサポート体制が整っている歯科医院の一つ。歯科衛生士も積極採用しているようなので気になる方はチェックしてみてください。
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