歯科衛生士のキャリアプラン

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歯科衛生士のキャリアの魅力とは

歯科衛生士は、国家資格を取得しなければいけません。2016年の厚生労働省の発表によると、歯科衛生士は年齢構成のバランスの良さが特徴です。25歳未満から25歳~29歳、30歳~34歳と49歳まで区切ったとき、それぞれが10%以上で分布しています。年齢によって大きな差がないのは、国家資格を手にしているからこそと言えるでしょう。国家資格の取得者は結婚や出産などで休んだとしても復帰しやすいです。一生続けられる仕事と言えます。

復帰しやすい理由のひとつが、多様な働き方ができることです。出産をして子育て中には、パートタイムで働くことができます。一日数時間あるいは週に数日といった働き方です。パートタイムは一般的に時給制のため、フルタイムで働くほどは稼げませんが、時間の融通が利きやすく、子供が成長すればフルタイムに戻ることもできます。またフリーランスとして働くことも可能です。いつでも需要がある仕事なので、一旦パートやフリーランスになったとしても、いつでもフルタイム勤務に戻れるという安心感があります。

歯科衛生士の資格自体は、一生もの。ブランクが長くなると職場復帰した際に仕事の勘や知識を取り戻すのに少し時間が必要かもしれませんが、一度仕事を離れてしまったとしても、復帰することは十分可能です。都道府県の歯科衛生士会では、職場復帰に向けた研修会や講習会も開催されているので、不安な場合は利用するといいでしょう。ライフイベントに合わせて自由に働き方を選べるのは、歯科衛生の大きな魅力です。

歯科衛生士のキャリアプラン

役職や教育係

一般企業でキャリアアップといえば、役職が順番に上がっていきます。歯科衛生士の場合、勤務する医療機関によりますが、大きな医療機関の場合は、リーダー職や教育係といったキャリアアップの道があります。リーダー職でのキャリアアップか、専門性を高める方向でキャリアアップするか、担当できる仕事の幅を増やすキャリアアップを目指すか、目標を定めておきましょう。

フリーランス

歯科衛生士には、フリーランスとしての働き方があります。フリーランスと歯科医院・病院に雇用されている歯科衛生士の違いは、主に報酬の発生基準です。勤務歯科衛生士は、固定給や時間給で、働いた時間に応じた報酬が発生します。フリーランスの場合は、患者さんに対応した分の歩合制です。

フリーランスの魅力は、複数の医療機関を掛け持ちできることにあります。歯科医院や病院の場所を借りて自営業をしているというのがフリーランスの働き方。働く時間も基本的には自分で決めます。条件が合う医療機関をいくつか選び、リスクヘッジしながら自由に働けるのがフリーランスです。雇用されるか独立するかは、性格の向き不向きがあるので、フリーランスが必ずしもキャリアアップというわけではありません。しかし、働き方の選択肢が多いことは、歯科衛生士の特徴です。自分に向いている働き方を選びましょう。

認定歯科衛生士

認定歯科衛生士へのキャリアアップにより、高い専門性を備えた歯科衛生士であることを証明できます。認定歯科衛生士は、歯科衛生士業務経験が3年以上あり、そのうち1年は認定分野の実務経験であることが条件です。生涯研修制度専門研修を2コース・30単位以上修得する必要があります。

認定される専門領域は、以下のような種類があります。

  • 生活習慣病予防
  • 摂食嚥下リハビリテーション
  • 在宅療養指導・口腔機能管理
  • 糖尿病予防指導
  • 医科歯科連携・口腔機能管理
  • 歯科医療安全管理

認定歯科衛生士は明確なスキルアップのため、給与アップにつながりやすいです。また、指導的立場としてキャリアを積んでいけるでしょう。歯科衛生士として3年以上働いてキャリアアップを考えるようになったときに、検討してみたい資格です。

ケアマネジャー

ケアマネジャーは介護支援専門員のことです。要介護者が介護保険サービスを受けられるようコーディネートして、サービスを管理するスペシャリストです。介護・福祉の分野と歯科の専門性を組み合わせる形でのキャリア構築が狙えます。高齢になると口腔内の健康状態の重要度は高まります。歯科の専門知識を持ったケアマネジャーのニーズは今後高まる一方と言えるでしょう。ただし、ケアマネジャーは、介護の実務経験5年以上かつ従事日数900日以上という条件があるため、歯科衛生士が目指すハードルは高いです。実務経験に加えて、介護支援専門員実務研修受講試験に合格しなければいけません。介護福祉分野に興味があれば、目指してみるといいでしょう。

ケアマネジャーは、一度キャリアチェンジが必要になるためハードルが高いですが、キャリアを変えずにスキルアップする資格は他にもあります。

たとえば、日本歯科審美学会認定士、インプラント専門歯科衛生士、認定矯正歯科衛生士などです。歯科矯正やインプラントは専門性が高い治療のため、専門的な知識のある歯科衛生士なら、専門院での求人が豊富にあります。

歯科衛生士のキャリアプランは柔軟
 

国家資格である歯科衛生士は、求人数が多く、様々な働き方ができる仕事です。キャリアプランも柔軟で、ライフイベントに合わせながらキャリアアップしていけます。

医療法人社団 徳治会は、歯科衛生士をパートナーと捉え、働きやすい環境作りに取り組んでいます。ライフスタイルに合わせてムリなく働くことが可能です。自分らしい働き方に興味がある方は、ぜひ情報をチェックしてみてください。

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引用元:医療法人社団 徳治会採用ページ https://recruit.tokuji-kai.or.jp/

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