編集チームより
「歯科衛生士のやりがいは、患者様の喜ぶ顔」
もちろんそれも大切だけど、それよりもまずは
「じぶん」を大事にしてみたら、
見えてくるものもあるかもしれません。
「dentalifree(デンタライフリー)」は、
「理想の歯科衛生士」として
ずっと働いていくために
「本当のやりがい」を考えるメディアです。
このサイトは医療法人社団徳治会をスポンサーとして、
Zenken株式会社が運営しています。
令和元年に行われた日本歯科衛生士会会員を対象とした調査によると、76.4%の人が転職を経験しているというデータがあります(https://www.jdha.or.jp/pdf/aboutdh/r2-dh_hokoku.pdf)。やりがいのある仕事であるにもかかわらず、離職率が高い理由として、歯科医院の環境が合わず悩んでいるという背景があります。
まずは「私の悩み」を分析することで、本当に求めている「やりがい」が見えてくるかもしれません。下の吹き出しの内、いまのあなたのお悩みをタップしてください。
編集チームより
歯科衛生士としてやりがいが感じられない、これ以上働き続けるのがつらいといった悩みの多くが、個人経営の歯科医院という「特殊」な状況にあることが、ひとつの原因として挙げられます。
一人ひとりの「やりがい」を把握した上で、それに合わせたキャリアプラン・ライフプランを提示、共に伴走していけるような、組織として成熟した歯科医院ならば、自分の悩みを解決し、長く歯科衛生士として仕事をしていけるのではないでしょうか。
熊本県を中心に3つの歯科医院を展開している医療法人社団 徳治会の経営理念は「自らと周りへの貢献」。自分を大切にできない人は他人を大切にすることができず、ましては社会貢献もできないという考えから、「まずは自分を大切にしよう」という考えを持っています。 そのために必要なのはパートナー(スタッフ)が働く環境整備であるとし、内部のことから先にキッチリと実践。たしかな医療技術の提供はもちろん、パートナーが安心して働くことのできる企業を実現しています。
組織として歯科医院を運営する
医療法人社団徳治会の
取り組みを詳しく知る
外来歯科衛生士として25年以上徳治会で勤務をしながら、歯科衛生士一人ひとりの幸せのためにキャリアアドバイザーとして活躍。パートナーにとってなんでも話せる家族のような存在として、女性ならではの「やりがい」「働きやすさ」の実現のため尽力されています。
歯科医院は女性が多く働く職場であるとし、徳治会では女性のライフスタイルの変化を5段階に分けてサポートを実施。女性が一生働ける環境づくりに努めています。
歯科医院としての生産性を上げることにより、「休みは多く、労働時間は短く」という、スタッフにとって無理のない労働環境を提供。「子どもが病気のときは付きっきりで看病したい」「積極的に働いてキャリアアップしたい」など、1人1人の価値観・ライフスタイルに合わせた働き方ができるのも魅力です。
徳治会では多くの歯科衛生士さんが産休・育休を経験しています。急なお休みや早退が発生しても、負担が他の方に行き過ぎないよう余裕のある勤務体制を敷いています。
ブランクのある方への研修や介護休暇など、ライフステージに合わせたサポートを充実させています。今後は退職された方のための介護施設を…という構想もあるんですよ。
「自らと周りへの貢献」という企業理念のもとで歯科診療に取り組む徳治会では、研修などのサポート体制も充実。医院での勉強会をはじめ、外部の研修については参加費用も補助しています。
希望者には、歯科衛生士認定資格取得の指導も行っています。取得を支援している資格は、インプラント専門歯科衛生士、歯周病認定歯科衛生士、ケアマネージャー、第2種滅菌技工認定など。キャリアアップのプランに合わせて、スキルを磨くことができます。
徳治会では一人ひとりと定期的なキャリア面談を実施しています。本人の「やりがい」や「目指したいもの」はそれぞれ。画一的な目標決めではなく、本当に理想とする自分の姿を実現するためのサポートを心掛けています。
また、受付や事務のスタッフ数も多いため、歯科衛生士の仕事に集中できる環境だというのも魅力のひとつかもしれません。自己実現のための体制づくりを今後も続けていきたいです。
女性が歯科衛生士として長期に渡り活躍するとき、そのステージは大きく4つに分けられます。どんなやりがいがあるのか、なにを重視して働いていくといいのか、ステージごとに解説します。
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日々の仕事の中で、どんどんやれることが増えていくのが「やりがい」です!先輩の元でスケーリングの練習をする、医院で使用している器具や装置の特徴・使い方を知る、診療の基本的な流れを把握する、医療材料や在庫の場所を覚える…どれも些細なことかもしれませんが、毎日少しずつ成長できている実感があります。
歯科医院の中には歯科衛生士だけじゃなくて、歯科医師・歯科助手・事務スタッフといったたくさんのメンバーがいます。円滑に診療を進めるためには、それぞれのスタッフが受け持つ業務を理解し、チームとして仕事を遂行することが大事だと学びました。その分、チーム全員で目標を達成したときの喜びは大きいです。
給与は高いに越したことはありませんが、診療時間や残業が長い、休みが少ない、休日出勤があるのではやっぱり長続きしなかったと思います。しっかりとお仕事をして給料をいただきながらも、自分の時間も大切にできる環境だからこそ、やりがいを感じられます。
歯科診療における歯科衛生士は、歯科予防処置・歯科診療補助・歯科保健指導という3大業務を通して、スムーズに診療が進むようサポートを行う重要なポジション。歯科医師や衛生士、歯科助手といったスタッフとチームを組み、その一員として業務に貢献できているという充実感も、歯科衛生士としてのやりがいにつながるでしょう。
新卒として入職をした坂口さんは学生時代の実習先として出会った徳治会に入職されました。歯周病の認定歯科衛生士を目指す坂口さんが、どのようなことを「やりがい」と感じ、何に取り組んでいらっしゃるのか、インタビューしました。
いままで歯科衛生士として培ってきたスキルや知識を生かして仕事ができていると思います。そのぶんしっかりと評価をしていただき、給与が上がっていくことにやっぱり「やりがい」を感じます。専門職でありながら昇給もままならない環境では、どうしたってモチベーションが上がらないでしょうから。
どんなに給料や待遇がよくても、歯科衛生士として長く活躍するには、やっぱり院内の人間関係が円満であることが重要だと思っています。価値観・考え方・方針・人柄が合うスタッフたちに、私自身のスキルや知識で貢献ができていること、頼りにしてもらっていることがやりがいです。
新卒のころは仕事についていくのがやっとでしたが、一通りの仕事を覚えたことで、次の学びへと目を向けることができました。歯科衛生士として長く働いていくためのキャリアアップを踏まえて、より専門的な技術を学ぶ研修に打ち込んでいます。
口腔ケアや保健指導など、歯科衛生士としての仕事を一通り覚えることで、患者さんとの信頼関係を構築でき、歯の健康維持に貢献した結果として、感謝されるシーンは少なくありません。自分の仕事が人々の健康と笑顔につながる、そんなシーンにやりがいを感じる歯科衛生士も多いでしょう。
さらに同じ歯科衛生士はもちろん、歯科医師や歯科助手などの仲間たちからも頼りにされるようになり、自信がつくことで、よりモチベーションをあげて仕事へ取り組むことができます。
過去のご自身の経験から、歯科の訪問診療へ真剣に取り組む寺薗さん。訪問診療への想いや、これからどんな取り組みをしていきたいのかなど、インタビューに応えていただきました。
歯科衛生士として仕事をしていた歯科医院で産休・育休を取得し、復帰して働いています。院長先生や理事長などと相談して、いまは時短での勤務ではありますが、歯科衛生士の資格を生かせているのが嬉しいです。しっかりと子どもとの時間も取れていますし、子育てと仕事の両立がいまの「やりがい」だと思います。
出産・育休を取得してからしばらく時短で働いていましたが、子どもが小学校高学年になったのをきっかけに、以前の働き方へと戻してもらいました。歯科衛生士の資格を持っているからこそ、ライフスタイルに合わせた仕事ができ、お給料もしっかりいただけているのが「やりがい」ですね。
産休から復帰して、どのように働いていくか相談したとき、新しく訪問診療の仕事をしてもらえないかと相談を受けました。ブランクがあることもあって心配もありましたが、心機一転で新しいことに挑戦する機会がもらえたと思って取り組んでいます。
ライフステージが変わることで、自分自身の「やりがい」のかたちも大きく変化を見せる30代の歯科衛生士。子育てや家庭の仕事と歯科衛生士としての働き方を両立することこそが「やりがい」に感じられる方も多いようです。また、産休をひとつの区切りとして捉え、新しいチャレンジをしていくという選択肢もあります。
子育てをしながら歯科衛生士として働く北口さん。徳治会の「雰囲気のよさ」に助けられることが多いそうです。どのようなことを「やりがい」と感じ、何に取り組んでいらっしゃるのか、インタビューしました。
自分自身も歯科衛生士としての仕事をしながら、現在は後輩の育成にも力を入れています。技術や知識的な部分はもちろんですが、患者さんや仲間たちへの接し方、歯科医師への提案の仕方など、経験があるからこそのアドバイスができるのは、自分が頑張ってきた証拠にも思えます。後輩の頑張る姿が「やりがい」かもしれません。
子育てがひと段落するまで歯科衛生士を休んでいたため、10年近いブランクがありました。ですが仲間たちにサポートしてもらうことで、お仕事に安心して復帰できました。このまま働き続けることもできますが、やっぱり次の目標を持ったほうが仕事にも張り合いがでてきますし、やりがいが感じられると思います。日々の業務にプラスアルファで勉強をすることは大変ですが、歯科衛生士認定資格を取得することで、いつまででも頼りにされるような歯科衛生士になりたいです。
長期間仕事から離れている歯科衛生士が抱えやすい、「知識の遅れは取り戻せるのか」といった悩みがありながらも、さらなる飛躍のために自身の経験を生かすことが40代からの「やりがい」になります。資格取得や訪問介護へのチャレンジなど、より将来を見据えたスキルアップを目指す必要がありそうです。
歯科技工士、歯科助手を経て、歯科衛生士として活躍をする佐伯さん。歯科衛生士として同じ歯科医院で長く働きたいと考えている佐伯さんにとって徳治会とはどのような環境なのか、インタビューに答えていただきました。
熊本県宇城市で歯科診療を行っている医療法人社団徳治会 徳治会歯科医院宇城は、「病に冒された人の心の治療」がモットー。1本1本の歯の健康を回復・維持することはもちろん、歯や口腔周囲の治療を通じて、地域の人々の幸せのお手伝いをしたいと考えています。
「八代地域の方々の歯周病を無くす」ことを使命とし、日々の歯科診療に従事している徳治会歯科医院八代。安心・安全に診療を受けられる体制を目指し、患者さま中心の治療を提供し続けています。
外来診療と訪問歯科を通し、合志市野々島を中心とした地域の方々の健康維持に注力。「自らと周りへの貢献」を理念とし、長年の臨床経験と医療知識・技術を活かして診療にあたっています。1本1本の歯の健康を回復・維持するだけでなく、治療を通じて心の健康を取り戻せるよう、細やかなサポートを提供しています。
歯科衛生士としてやりがいを持って働くためには、頑張りに応じた給与アップも大事な要素。どのような取り組みをしたら給与アップが期待できるようになるのか、正当な評価を得られる職場選びのポイントと共に見ていきましょう。
歯科衛生士としてスキルアップ・キャリアアップをしていくためには、専門性に磨きをかけることも大切です。働きながら専門性を高めるにはどうしたらいいか、どのような資格が取得できるのか、といった情報をチェックしておきましょう。
歯科衛生士の多様な働き方のひとつとして、近年注目されているのが訪問歯科診療です。需要が高まる訪問歯科における歯科衛生士の働き方や将来性、訪問歯科診療に向いているタイプなどをまとめてみました。